市場別データ、調査結果等
2016/12/22
OCVB各県外事務所が協力し、沖縄県が取りまとめた11月の沖縄県への入域観光客統計概況・月報を報告します。
<入域状況>
11月の入域観光客数は、65万200人で前年同月実績を3万600人上回り、4.9%のプラスとなりました。
※11月の過去最高を更新し、50ヶ月連続で前年同月を上回りました。
<国内客入域状況>
11月は、各旅行会社における旅行商品の販売状況が好調だったことや、冬季の運航計画において各航空会社による航空路線の拡充が夏季から継続していること等から、前年を上回りました。
12月は、年末年始の旅行需要の高まりに加えて、引き続き各旅行会社の連携による沖縄PRの展開および販売取り組み強化の動きがあることや航空路線の拡充が継続すること等から堅調に推移する見込みです。
<外国客入域状況>
11月は、今年度に入って新規就航等による航空路線の拡充が継続している台湾・韓国を中心に空路客が増加したものの、海路客は冬場に入りクルーズ船の寄港回数が減ったこと等により中国を中心に減少し、全体として平成25年7月以来、3年4ヶ月ぶりに前年を下回りました。一方、シンガポール-那覇間チャーター便が好調で、同国からの入込増加に寄与しました。
12月は、韓国・釜山-那覇路線の増便があることや、引き続きシンガポール-那覇間チャーター便が予定されていること等により、空路客を中心に堅調に推移する見込みです。
※詳細な資料は下記ページにてご確認ください。
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoseisaku/14734.html