ムスリムの対応方法等
イスラム教はキリスト教に次いで、世界第2の規模を有する宗教。その信者であるムスリムは世界に約16億人おり、 近い将来世界人口の4人に1人がムスリムになると予想されています。また、経済発展やビザ発給条件の緩和などで 日本を訪れるムスリム観光客も増えており、受入体制を整備する必要があります。 世界中から訪れる多様なお客様に対応できる世界水準の観光リゾート地OKINAWAになるためにも ムスリム対応の基本を学び、実際に出来る取り組みを行っていきましょう。
詳細を見るWe have been cooperating with businesses in Okinawa so that Muslim travelers may feel safe and enjoy their stay comfortably. These efforts have steadily increased the number of Muslim support restaurants and hotels around in Okinawa. We sincerely hope that people of Islamic faith will be able to see the appeal and attraction of Okinawa in this page, and come to see and experience what Okinawa can offer.
詳細を見る今後増加傾向にあるシンガポール、マレーシア、インドネシアからの観光客に多いムスリム(イスラム教徒) に対応するべく受入体制の整備が求められています。旅行者にとっての楽しみは「食事」であり、 同地域に多いムスリム観光客の方々に沖縄の料理を味わっていただくためには戒律による制限を理解した上で 作られた料理や、レシピが必要です。そこで、沖縄県産の食材を活用しながらムスリムの方々も 安心して食べられるようなレシピを、プロ・アマ問わず幅広い層から募集する レシピ開発コンテストを行いました。このコンテストをきっかけに、県内事業者のみならず 県民の皆さまにもムスリムについて考えてもらい、魅力あるレシピが多数集まりました。
詳細を見る沖縄県、沖縄観光コンベンションビューローでは、シンガポールを中心とした マレーシア、インドネシアからの誘客活動に力を入れております。 新たな観光地として沖縄に訪れていただくにために同地域の観光客のニーズを探り、これまで取り組んできた受入体制づくりを 実際に見てもらうために、ムスリム顧客を扱う東南アジア旅行会社9社を招聘したモニターツアーを行いました。 ツアーの最終日には、沖縄を視察した同旅行会社の方々が感じた観光地としての沖縄の魅力や改善すべき点を 県内事業者と話し合う、座談会を開催し、県内における受入体制づくりおよび誘客活動についての具体的な意見交換が行われました。
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