市場別データ、調査結果等
2013/11/18
OCVB各県外事務所が協力し、沖縄県が取りまとめた10月の沖縄県への入域観光客統計概況・月報を報告します。
<入域状況>
10月の入域観光客数は54万3,000人で前年同月実績を2万3,300人上回り、4.5%のプラスとなりました。
この内、国内客は対前年同月実績から3,000人(0.6%)減少の48万5,200人、外国客は26,300人(83.5%)増加の5万7,800人となりました。
外国客数は、早くも前年度の年間実績を超える数字となっています。
<国内客入域状況>
10月は、上旬の台風23号24号による航空便欠航に伴い、旅行キャンセルが相次ぎ、13か月ぶりに前年実績を下回っています。中旬以降は大型イベントの誘客効果もあり、若干持ち直しました。
11月は、国内旅行はTDR、スカイツリーの誘客効果で東京方面、式年遷宮の山陰・東海方面の人気が継続していますが、沖縄旅行も関西方面からの入込を中心に好調に推移していく見込みです。
<海外客域状況>
10月は、台風による航空便欠航、クルーズ船寄港キャンセルがありましたが、韓国、香港を中心に安定して推移しました。3連休中のボイジャー等のクルーズ船寄港により欧米人観光客が増加しました。
11月以降、オフシーズンではありますが、台湾、香港からの入込については堅調に推移し、釜山那覇路線が就航する韓国については、これまで以上に増加することが期待できます。また、中国人向けクルーズ船の寄港が計画されていることから、中国人観光客の回復が期待できます。
※詳細な資料は下記「沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課」のページよりご覧ください※
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoseisaku/14734.html