OCVB各県外事務所が協力し、沖縄県が取りまとめた12月の沖縄県への入域観光客統計概況・月報を報告します。
<入域状況>
12月の入域観光客数は、66万3,000人で前年同月実績を4万9,400人上回り、8.1%のプラスとなりました。
※12月の過去最高を更新し、国内客の伸びが全体を牽引しました。
<国内客入域状況>
12月は、年末年始の旅行需要増に加えて、各旅行会社における旅行商品の販売状況が好調だったことや、引き続き、各航空会社による航空路線の拡充が夏季から継続していること等から、前年を上回りました。
1月は、各航空会社における予約状況が良好なこと、各旅行会社による旅行商品販売取り組み強化の動きがあることや、引き続き、航空路線の拡充が継続すること等から、堅調に推移する見込みです。
<外国客入域状況>
12月は、海路客は、前年に比べて大型のクルーズ船の寄港回数が減ったこと等により、中国及び香港で減少したものの、航空路線の拡充があった韓国を中心に空路客が増加したことにより、全体としては前年を上回りました。また、先月に引き続き、シンガポール-那覇間チャーター便が好調で、同国からの入込増加に寄与しました。
1月以降は、春節(旧正月)の旅行需要増に加えて、2月には新規路線となるタイ・バンコク-那覇間の新規就航が予定されていること等により、空路客を中心に好調に推移する見込みです。
※詳細な資料は下記ページにてご確認ください。