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外国人観光客が増加するにつれ、さまざまな課題も出てきています。では、具体的にどういった問題があるのでしょうか?- 外国人観光客から見た沖縄- 観光客受け入れ側の課題 外国人観光客から見た沖縄こんな経験をした・もしくは場面を見かけたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。■ お店に外国人のお客様が来たが、言葉が分からないので声をかけることもできない。■ 何か聞かれたが、何と言っているのかわからない。困っておろおろしている間に、お客様はどこかへ行ってしまった・・・■ 道路や施設での標識が日本語のみの表記で、読めずに迷っている・・・ …
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アンニョンハセヨ!OCVB韓国事務所の夫と申します。よろしくお願いします。さて、無形の旅行商品をテレビショッピングで予約する?日本では不慣れのことかも知れませんが、韓国ではすでにマーケティングの手段として定着し、5つのテレビショッピングチャンネルでは、最新毎週末、1日1チャンネル平均1〜3回放送されています。放送は、ショーホストが直接旅行日程を体験する姿をカメラに収めて流します。商品は日本と中国などの短距離路線から、トルコとシドニーなどの長距離路線に至るまで様々です。消費者は放送を見ながら希望する地域の旅行商品を選んで電話で予約をします。最近、インターネットやSNSなどチャネルの多様化で新聞の購読率が減ってくることから、旅行会社では新聞広告をテレビショッピングに回す傾向もありますが、特に週5日勤務の定着と忙しい日常で、休日の前の金曜日と土曜日の夜のテレビショッピングは視聴率が上がります。テレビショッピングは潜在需要を掘り起こす役割を果たし、旅行出発の可能性を高め、自社のブランド価値を上げるのに繋がることから、多くの旅行会社や航空会社が好んでいます。消費者の立場では、商品の内容が放送で見られて、様々な特典があるため、信頼性が高くなります。消費者層も商品の販売価格によって分かれます。通常の中低価格の商品の場合は1000〜2000コールの予約が発生します。…
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前回は、なぜ今インバウンドの誘致・受入への取り組みが必要とされているのかをお話ししました。では、そもそもどれくらいの外国人観光客が沖縄に来ているのでしょうか?少し詳しく見てみましょう。 平成23年度に沖縄を訪れた外国人観光客は30万1600人でした。これは過去最高の数になります。 近年、国内からの観光客数は横ばい・減少傾向にありますが、外国人観光客は右肩上がりに伸びています。下の図は昭和57年以降の沖縄への国内観光客数と外国人観光客数をグラフ化したものです。平成20年度以降、国内観光客数は減少傾向にありますが、外国人観光客数は年々伸びているのが分かりますね。 ところでこの外国人のお客様たちは、どこから、どうやってやってくるのでしょうか?それを表したのが下の表です。 ※その他の国籍・・・英国・カナダ・オーストラリア・タイ・ドイツ・フランス・インド・ロシアなど現在、沖縄と海外を結ぶ航空路線は合計7路線、10社あります。…
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「インバウンド」という言葉、ここ最近耳にする機会が増えたという方も多いのではないでしょうか?そもそも、「インバウンド」って何でしょう?インバウンドとは、英語で「外から中へ入ってくる」の意味で、観光分野では海外からやってくる訪日旅行の事を指します。反対に、日本から海外旅行に行くことをアウトバウンドと言います。2003年より国土交通省が中心となり行っている「ビジット・ジャパン事業」では、将来的に訪日外国人観光客を3,000万人にすることを目標に、さまざまなプロモーション活動を行っています。そして、我が沖縄県もインバウンドの取り組みに力を入れています。ではなぜインバウンドの誘致・受入に力を入れるのでしょうか?? ではなぜインバウンドの誘致・受入に力を入れるのでしょうか?? かつて沖縄は琉球王国として、アジアを中心とした世界各国との交易や交流によって繁栄しました。 東アジア・太平洋地域の十字路という重要な場所に位置する沖縄は、まさにアジアの玄関口となるべき場所です。…
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